6月は湿気が多くなり体調を崩しやすい季節。
体調を崩しやすいのは、決して気のせいではありません。
この時期の不調は、医学的・気象学的に「梅雨だる」や「気象病(天気痛)」と呼ばれ、
明確な理由があります。
6月は「気圧の変動が激しい」
6月は梅雨前線が停滞し、低気圧が次々と通過します。
- 体への影響: 低気圧になると、体は「副交感神経」が優位(お休みモード)になり、だるさや眠気を感じやすくなります。
- 頭痛のメカニズム: 気圧が下がると、体内の水分が膨張して血管が広がり、周りの神経を圧迫して片頭痛を引き起こします。
6月は「湿度が高く、汗をかけない」から
日本の梅雨は湿度が80%以上になることも珍しくありません。
- 体への影響: 湿度が高すぎると、かいた汗が蒸発せず、体内に熱や水分がこもってしまいます。
- むくみとだるさ: 東洋医学ではこれを「湿邪(しつじゃ)」と呼び、体内の水分代謝が滞ることで、体が重だるい、手足がむくむ、胃腸の調子が悪くなる(食欲不振・下痢など)といった症状が出やすくなります。
6月は「寒暖差(気温差)が大きい」から
雨の日は肌寒く、晴れた日は真夏日のように暑くなるなど、1日の中や日ごとの寒暖差が非常に激しい時期です。
- 体への影響: 体温を調節するために「自律神経」がフル稼働し、エネルギーを消費しすぎてしまいます(自律神経の疲労)。
- 主な症状: 自律神経が乱れることで、イライラ、気分の落ち込み、肩こり、不眠などが起こりやすくなります。
💡 6月の不調を乗り切るための簡単ケア
- 「耳マッサージ」で血流アップ: 耳の周りには気圧を感知する内耳(ないじ)の血流を整えるツボがあります。耳を軽く引っ張って回すと、頭痛やめまいの予防になります。
- 除湿(ドライ)を活用: 室内の湿度は**50%〜60%**を目安にコントロールすると、体内の水分代謝がスムーズになります。
- ぬるめのお風呂につかる: 38℃〜40℃くらいのぬるめのお湯に浸かることで、自律神経を整え、余計な水分(むくみ)を汗として排出できます。
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