今日から始める健康寿命ヨガ
——体・呼吸・こころ・生き方、4つのアプローチで選んだ5つのポーズ【後編】
前編ではポーズ①山のポーズ・②猫と牛のポーズ・③子どものポーズをお伝えしました。後編では残りの2つ、ポーズ④と⑤をご紹介します。
「体を鍛える」と「こころを整える」が同時に起きるポーズです。ぜひ前編と合わせて試してみてください。
橋のポーズ(セツバンダーサナ)
【体・呼吸へのアプローチ】
🎯 効果:体幹・お尻の筋力強化・転倒予防・血行促進・自律神経のリセット

仰向けで行うポーズです。お尻と太ももの裏を鍛え、転倒予防にも効果的です。難しそうに見えますが、初心者でも安全に取り組めます。
このポーズでhimari yogaが意識してほしいのは、「お尻を上げる」動作そのものよりも、上げているときの呼吸と体の感覚です。胸が開くことで呼吸が深まり、背骨が刺激されることで自律神経がリセットされます。「体を鍛える」と「呼吸を整える」が同時に起きているポーズです。
- 仰向けに寝て、膝を曲げて足裏を床に置く(足は腰幅)
- 息を吸いながら、お尻をゆっくり持ち上げる
- 膝・腰・肩が一直線になるところでキープ。胸を開くイメージ
- 5回呼吸したら、息を吐きながらゆっくり下ろす。3セット
脚を壁に上げるポーズ(ヴィパリータ・カラニ)
【こころ・体へのアプローチ】
🎯 効果:むくみ解消・疲労回復・こころの切り替え・一日の振り返り

仰向けになり、足を壁に立てかけるだけの簡単なポーズです。一日の終わりに行うと、足のむくみがとれ、体全体の疲れが抜けていきます。
himari yogaでは、このポーズを「一日を静かに振り返る時間」として位置づけています。足を壁に預けて全身の力を抜いたとき、頭に浮かんでくることをただ眺める——それが「自分の生き方に気づく」小さな習慣になります。毎晩5分、このポーズで一日を締めくくる。それだけで、翌朝の目覚めと気持ちが変わります。
- 壁のそばに横になり、お尻を壁にぴったりつける
- 両足をまっすぐ壁に立てかける
- 両腕は体の横に置き、目を閉じてゆっくり呼吸する
- 5〜10分キープ。「今日どんな一日だったか」をただ感じる
5つのポーズと4つのアプローチの対応表
| ポーズ | 体 | 呼吸 | こころ | 生き方 |
|---|---|---|---|---|
| ① 山のポーズ | ◎ | ○ | ○ | ◎ |
| ② 猫と牛のポーズ | ◎ | ◎ | ○ | ― |
| ③ 子どものポーズ | ○ | ◎ | ◎ | ○ |
| ④ 橋のポーズ | ◎ | ◎ | ○ | ― |
| ⑤ 脚を壁に上げるポーズ | ○ | ○ | ◎ | ◎ |
◎:特に強くアプローチ ○:アプローチあり
週2回続けると何が変わるか
この5つのポーズを週2回、各15〜20分続けると、1ヶ月後には体の変化を実感できます。
| 期間 | 感じやすい変化 |
|---|---|
| 1〜2週間後 | 朝の体の硬さが減る・呼吸が深くなる |
| 1ヶ月後 | 腰や肩のこりが軽くなる・睡眠の質が上がる |
| 3ヶ月後 | 姿勢が改善する・疲れにくくなる・こころが落ち着く |
| 6ヶ月後 | バランス感覚UP・「自分らしさ」を感じる瞬間が増える |
🧘 himari yogaからひとこと
「家でやると続かない」という方は、ぜひhimari yogaの体験レッスンから始めてみてください。ポーズの正しいやり方・呼吸のコツを直接お伝えするだけでなく、「なぜこのポーズが自分に合っているのか」を一緒に感じる時間にしたいと思っています。
📋 この記事のまとめ
- 5つのポーズは「体・呼吸・こころ・生き方」の4つのアプローチから選んだ
- ポーズの前に深呼吸3回。「今の自分の状態」に気づいてからスタート
- 「きれいにできること」より「感じること」を大切にする
- 週2回・15〜20分から。1ヶ月後に体とこころの変化を実感できる
- 続けるコツは「一人でやらないこと」——スタジオという場所が力になる
参考資料:厚生労働省「令和4年簡易生命表」/新潟県「健康にいがた21(第4次)」(令和7年)/にいがたケンジュプロジェクト

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